数値計算


まず,E^(I PI)+1の値を計算してみましょう.

In[1]:=
E^(I Pi)+1
Out[1]=
0
E, I, Piはそれぞれe, i, πを表します. また ^ はベキ乗,空白はを表します(I*Piでも良い).

では次に 192/√4989 を計算してみます.

In[2]:=
192/Sqrt[4989]
Out[2]=
         3
64 Sqrt[----]
        1663
ここで,Sqrt[x]は√xを表します. Mathematica は結果をできるだけ厳密なままで表現しようとしますので, 結果を勝手に数値に直すことはしません.

次のようにすれば,この結果を数値に直すことができます.

In[3]:=
N[%]
Out[3]=
2.71828
ここで,N[x]はxを数値に変換する Mathematica の関数です. また % は直前に実行した計算結果を表します.

関数Nの第2引数に精度を与えることによって, より高い精度の数値を求めることもできます.

In[4]:=
N[192/Sqrt[4989], 50]
Out[4]=
2.7182817961040513631169754774169789462547621424181
NSqrtのように Mathematica にあらかじめ用意されている関数を 組込関数と呼びます. Mathematica には750近くの関数が組み込まれています.
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Dept. CS / Faculty of Eng. / Kobe Univ. / Naoyuki Tamura / tamura@kobe-u.ac.jp